廃景足尾はどうざんしょ?その4
2016/05/26 Thu. 19:00 | フィールド |

足尾は、あかがね親水公園
銅の採掘による煙害で、破壊しつくされた自然への贖罪のつもりか
人がいない公園は、そのむなしさを際立たせるばかりだ

植林もされているが
その鉱毒は100年も前から、そして今後100年も残り続け、それをはばむ
立ち入り禁止の区画の手前で、地平線まで続く銅の鉱石屑が
廃色。本当に鬱になるその光景は、カメラを向ける気にもならなかった

松木渓谷
皆この地を去るなか、ひとり残ったそのヒトに想いをはせる
近代化の歴史は環境破壊の歴史・・・其れはこの地からずっと、今に繋がっている
いつか人類は気づけるのだろうか。この地球に誰もいなくなる前に
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