私の未熟さを後悔します。(I regret the inexperience.)

私の水草を公開します。(I expose the water plants.)

In The Stone ~カンナの優しい巨岩~ 















前回の三波石峡を後にし、さらに奥地へと街道を行く














この神流(かんな)湖は、本県の貯水池で、釣り人のメッカ。エメラルドグリーンの水は、湖底の見えざるセカイへの想像力を沸き立たせる






















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前回、「石はそこに留まりながら動き出そうとしている」と、よくわからない事を書いてしまったが・・・

















自分は自然の中で、ネイチャーアクアリウムの構図を考えるとき、常に水中のセカイを想像するクセがついてしまった。石にチカラを与えるのは、水だ。














激しい流れは、湖底を抉り、砂をさらい、石の持つ位置エネルギーを開放する。そして石同士はぶつかり合い、砕け、お互いのチカラを相殺しようとするだろう。

















小さな石にのりかかる親石は不安定ながら、そこに留まる時、見事な芸術作品になる。自然のバランスの妙が生み出した奇跡















其れを水槽の中のセカイに再現するのが、ネイチャーアクアリウムの石組みの真髄なんだろう。見るも者に水の流れを想像させる配石を。水景ストーリーを















普段、見ることの出来ない水の中のセカイを想像し、創造したい















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自然の配石はなるようになり、ならないようにはならないとも書いたが、このフィールドには、自分の貧しい想像力を吹き飛ばすような巨岩がある。


















なぜ、そこに・・・?と。自然は常に人間の想像力の上をいく
























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この沢は、どこを切り取っても、水景の構図になりそう。














このスケール。この角度。静止しながら躍動する。ただ転がっている石自体には、チカラは感じられないが、巨岩の群れのその連続性、リズム感には宇宙すら感じる。


















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清流に清められる石の



















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精神をも、洗い清めるような














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そして、そこにすえられた苔の美を見るとき













これがZENなのか。全てなのか、と













自分のちっぽけな想像力が、羽をもたげるのだ












・・・











水底から顔を上げる




















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彼はこの沢に流れ着いて、ずっと、ずっと長い間、そこに立ちすくんでいた














仲間がいたので寂しくはなかった。やがて、彼のアタマには苔がとりつき、其れを依り代に木々が生えた。















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彼に本当の生命が宿ったのだ。そして彼は、ただの岩ではなくなった



































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大きい。だが不思議と。威圧感は感じなかった





















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優しい彼の膝下に佇み、ふと問いかけてみた















「君の名は?」


















静かにそよぐ風の中で、答えを聞いたような気がした



















其れは、この地の神が、ポちゃんと、川に流した謎かけ














・・・
















この場所は、秘境と言われる、本県グンマーの最奥地。足を踏み入れたら最後、帰って来れる保証はありません・・・



























うっそ♪(爆笑






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