私の未熟さを後悔します。(I regret the inexperience.)

私の水草を公開します。(I expose the water plants.)

主との謁見。 










晴れた休みの日は、某所にカワセミを撮りに。








ココは絶好のカワセミ撮影ポイントだが、一つだけネックがある。『ヌシ』がいらっしゃるのだ・・・







案の定、いらっしゃった。しかも大所帯。近づくのをためらっていると、コチラに手招きするヌシ。行かねばならぬ雰囲気・・・






「そこに立ってると、カワセミが怖がって来ないんだ。そこにいるなっていう訳じゃないんだけどさ」






そうですかい。気にせず屋根のある、あずま屋に入れてもらう。様子を横目で伺うと、何だか撮影に来たのか、談笑しに来たのかわからない雰囲気。






灰皿持参とはいえ、公共の場で他人にことわりもなく、タバコをふかしてダベルのはもう時代遅れ。タバコ吸いでも他人の煙は気になる。







「もうそろそろ来るから、カメラ用意したほうがいいよ。」






う~ん、この後の流れは大体想像つくんだよなぁ・・・







「それ何ミリ?ちょっと覗かせて」







はいよと、自分のカメラを差し出す。



「あぁ・・・うん・・・これならOK」





この場所では、ヌシのおメガネにかなうカメラでないと撮影出来ないようだ。仲間内で「ミラーレスってのは、携帯性はいいけど、ムニャムニャ・・・」という会話が聞こえる。






カメラ好きっていうのと、写真好きっていうのは、実は違う人種なんじゃないかと思う昨今・・・






しばらく待ってもカワセミは来ないとみえ、解散する彼ら。自分は、待つ。









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鳴き声がする方向に、この場所の本当の主がいた。







なんてことはない。あのヒト達がいたから、近寄らなかったのだ。多分。







大勢でタバコをふかしながら大声で談笑して、ヒトの気配をぷんぷん出して、鳥撮りなんて恐れ入る。








自分は今、ただの物言わぬカメラだ。呼吸をカワセミに合せ、ファインダーを覗く。レオンがマチルダにライフルで、殺しの技術を教えるように・・・












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美しく、可愛らしい姿の中に王の貫禄を覗かせる。キングフィッシャーの名にふさわしい孤高の野鳥。






王は誇りたかく、残忍だ。飲み込む前のエビを、地面に何度も叩きつけて息の根をとめる。自然は残酷で、そして美しい・・・







帰り際、あずま屋のベンチの下に何本も、灰皿代わりのコーヒー缶が残されていた。先ほどの連中の残したモノかはわからないが、この撮影場所を愛する者であれば、することは一つ。






たつ鳥、跡を濁さず。鳥撮りだけにね!(←ドヤ顔で^^;









写真を撮るというのは、時として本意でなくとも、他人の領分を侵す行為であろう・・・







自分も含めて、カメラや撮影対象よりも、見られている自分にもっと興味をもったほうがいいな











と、想った




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